・不妊治療をする理由って何?
近年「妊活」というワードをよく目にするようになりましたが、これは見た事がある人はたくさんいるものの、実際にどのような意味があるのかくわしく知らない人も意外と多いそうです。
まず妊活とは妊娠をするために積極的に行動することで、夫婦間でのコミュニケーションが欠かせません。
性交をする時期などを計算したりして適切な時期を狙うなどよく知られていることもありますが、妊活は必ずしもそういったことだけではありません。
なぜならすべての人が妊娠しやすいわけではありませんし、どれだけ適切な時期を狙って性交をしていても、なかなか妊娠しないケースも少なくないからです。
そんなときにはじめるのは不妊治療で、これは医療の力を借りてより妊娠しやすくなるようにするための治療で、近年ではかなりポピュラーになってきています。
と言うのもインターネット上で様々なニュースをチェックできるようになりましたし、芸能人の中にも不妊治療をしていることをブログなどで書いている人がいますから、そういったところから情報収集できるため、私たちにとっても身近な治療になってきているからです。
ただ不妊治療をはじめるにあたって知っておかなければならないのは、やはり妊娠に対する知識、そしてどのような場所で不妊治療は行われているか?という点です。
どんな治療を受けるにしてもその内容を知らなければ怖くなってしまいますし、積極的な行動はできないでしょうから、まずはしっかりと不妊治療に関する知識を持つところからスタートしましょう。
妊娠しにくい人ってどんな人なの?
不妊治療をスタートするにあたってまず知っておいてほしいのは「妊娠しにくい人とはどんな人なのか?」という点で、特に不妊治療をしなくても妊娠できる人もいれば、積極的に治療しているにも関わらずなかなか妊娠できない人もいます。
なかなか妊娠できない人の特徴として最初にあげられるのが年齢で、40歳以上になってくると妊娠しづらくなると言われています。
さらに月経の期間や量の異常がある(無月経、月経が不規則、月経の量が極端に多い、あるいは期間が長い(8日以上)、月経の量が極端に少ない、または期間が短い(2日以内))場合や月経に伴う症状の異常がある(ひどい月経痛がある、月経の痛みが年々強くなってくる、月経時にいつも下痢を起こす、セックスの際に以前に無かった痛みがある)場合も該当します。
さらに性感染症にかかったことがあったり、以前に子宮筋腫・子宮内膜症を指摘されたことがある人も妊娠しにくい状態にあると言えますから不妊治療を進めたほうがいいと思います。
また、正しいタイミングで性交をしていてもなかなか妊娠しない場合も不妊治療の必要性があり、これは女性が30歳代前半までは1年間、35〜40歳までは半年の間に基礎体温を計ってタイミングを見ながらやっていても妊娠しないときが該当します。
ただしこれはあくまでも一般論であって、不妊治療をスタートさせるタイミングが分からない人がひとつの目安にする部分だということを覚えておいてください。
中には特に考えていなかったけど、ひょんなタイミングで妊娠することもあります。
不妊治療は基本的に妊娠を望み、なおかつある程度急いでいる人がすることでもありますので、その点を踏まえたうえで夫婦で協力することが重要になります。
クリニックの選び方
そして不妊治療をスムーズに進めていくうえで絶対に考えておかなければならないのがクリニックの選び方で、ここを間違えてしまうとなかなかいい方向へは進みません。
クリニックの選び方の基本はいくつかありますが、まずは何と言っても医師が信頼できるかどうかです。
医師の信頼度は実際にかかってみなければわからない部分もありますので難しく思われがちですが、不妊治療のクリニックの場合、最初にしっかりとしたカウンセリングを行うのが基本です。
逆にこの部分をしっかり行わないクリニックは信頼性に欠けると言ってもいいですし、利用するべきではありません。
不妊治療を進めていく過程で話を聞いてくれない、こちらの要望に対してあまりにも対応が不誠実だというクリニックのほとんどはカウンセリングをしっかり行っていないところです。
そんな中、今おすすめできるクリニックは杉山産婦人科新宿(https://www.sugiyama.or.jp/shinjuku/)と杉山産婦人科丸の内(https://www.sugiyama.or.jp/marunouchi/)の2つで、ここは医師がしっかりとしたカウンセリングを行い、親身になって不妊治療を進めてくれることで評判になっています。
またホームページをチェックしてみると分かりますが、アクセスもよく綺麗なので気持ちのいい環境で治療することができるでしょう。
実際に利用した人からの評価も良いようですし、一度情報収集してみてください。