・不妊治療っていつからスタートするべき?
結婚をした後には自分たちの子供がほしい…そう願っている人はとても多いと思いますし、子供ができることを想定して家探しをしている人や何人子供がほしいか結婚する前から話し合っていたという夫婦もめずらしくありません。
しかしいざ結婚して妊娠を目指してチャレンジしてみてもなかなか子供ができない…というケースは意外と多く、年月が経過していくにしたがって夫婦間でのあせりも大きくなっていきます。
最近では女性が積極的に社会進出するようになりましたから、結婚する時期にあまりこだわらない傾向も強くなっており、30代後半になってから初めて結婚し、それから子供を作ろうとする夫婦もけっこういます。
しかし35歳を超えてくるとだんだん妊娠しにくい体になっていきますし、40代以降になってくるとますますその傾向が強くなっていくので、可能性としては低くなります。
不妊治療をスタートするのはいつから?という声をよく聞きますが、これは基本的に夫婦間で決めてかまいません。
夫婦の仲にはすぐに子供がほしいと思って結婚当初から積極的にチャレンジする人たちもいますし、ある程度二人の時間を過ごしたあとでチャレンジするという人もいますからタイミングはその夫婦の意向にもよります。
ただ一般的には長期化する可能性も視野に入れてだいたい2年程度を目安にスタートすると良いそうです。
・不妊治療を進めるにあたって
それでは不妊治療を進めていくにあたってどんなことが重要になってくるのでしょうか?
これはまず何といってもひとりひとりがしっかりと不妊治療について理解することで、どんな段階を踏んでいくのか、それぞれの方法のやり方など基本的なところを把握しておきましょう。
最初のステップはタイミング療法と呼ばれる基礎体温を使った方法、次に人工授精と言って男性の精子を採取してそれを女性の体内へ入れて行う方法、最後に卵子と精子を療法外に出して組み合わせ女性の子宮に戻して妊娠を目指す方法です。
次に重要なのか病院・クリニックの選び方で、ここを間違えてしまうとうまくいくはずだったものもうまくいかなくなってしまいますので注意してください。
不妊治療を専門としているところはもちろん、どれだけ患者さんから信頼されているかが重要になりますから、インターネットなどを利用して情報収集をしておきましょう。
費用などはホームページに記載されているのでそちらも合わせてみておきましょう。