ご自身とパートナーの性別・年齢
自身:女性、41歳
パートナー:男性、40歳
不妊検査・不妊治療を始めた時の年齢と現在の治療ステータス
不妊治療を始めた年齢:32歳
現在のステータス:出産済み
不妊検査・不妊治療を始めるまでの経緯
結婚して半年を過ぎた頃になっても、なかなか妊娠出来ず、まず職場の先輩に相談しました。
その先輩も不妊治療経験者でした。
病院を受診する前にドラッグストアーで基礎体温計を購入しました。
始めは使い方も分からなかったので説明書を凄く読みました。
翌日から朝起きてスグ、基礎体温を計りノートに記入していきました。
とりあえず三ヶ月ほどつけた所で、ノートを持参し婦人科を受診しました。
受けた治療の経緯
私は黄体機能不全でしたので、まずクロミッドと言う飲み薬を飲むところから始まりました。
だいたい半年くらいはクロミッドとタイミング法で挑戦していました。
フルで立ち仕事をしていたので、仕事が終わってから婦人科を受診する生活が続きました。
その後もなかなか妊娠が望めず、念のため主人にも検査を受けてもらいました。
男性の検査の仕方を先生に聞き、主人に説明して自宅で採ってスグに病院へ持っていきました。
結果、主人の方には異常はありませんでした。
通水検査もしました。
次にクロミッドを服用しつつ、漢方も処方してもらいました。
そして、排卵日以降に筋肉注射をする治療を始めました。
期間は一年半くらいだったと思います。
最終的にはクロミッド飲み、タイミングを教えてもらいチャレンジして、二日後から筋肉注射を二週間打っというパターンです。
筋肉注射は必ずだったので、仕事が終わってから通院しました。
治療を受けた病院を選んだ理由
まず選んだ理由は歩いて行ける距離だったからです。
そして仕事をしていたので、少し遅くまで受付をしている婦人科を選びました。
あと、産婦人科だとどうしても妊婦さんが多く来ているので、なるべく婦人科をさがしてここへ決めました。
本当は女性の先生が良かったのですが、仕事や通院を考えると難しかったです。
けれど、先生はとても優しい方で、行く頻度が増えて分からないことを沢山質問しても丁寧に答えてくれたのが嬉しかったです。
通水検査をした時に実家で休んでいると、やはりお腹が痛くなり再度、病院を受診しても看護師さんも優しく個室へ案内してくれました。
不妊検査・不妊治療を検討されている方へのメッセージ
私は結婚して初めて自分が妊娠しにくい体と言うことを知りました。
最初はこの現実をなかなか受け止めれず不安しかありませんでした。
周りにも不妊治療を友人もいなかったので心細かったです。
気持ちを安定させるためにコミュニティサイトなどを見たり、同じ境遇の人のブログを読んだり、いいかも!と思うことはやってみました。
やらずに後悔するよりは、やって反省しようと思っていたからです。
不妊治療はよく「治療をやめたら授かる」と聞きました。
でも、本人のなかでは「治療をやめたら出来ない」ということで頭いっぱいでした。
仕事と家事と不妊治療…心身共に辛かったです。
ですが、治療二年目手前にして私が風邪をこじらせて、治療どころではなくなり、その月は通院をお休みしたら翌月に妊娠しました。
正直、驚くほど治療を中断するとなったとき、とても重たかった肩がスッキリ楽になりました。
知らず知らずのうちに色々なプレッシャーが乗っていたんだと思います。
たまにお休みするのも不妊治療の一つなのかもしれません。
頑張っている皆様が新しい命と出会えますように!